ニコン NIKKOR Z 28-75mm f/2.8

解説引用元 : https://www.ephotozine.com/article/nikon-nikkor-z-28-75mm-f-2-8-lens-review-35887/performance

28mmでは、中心部のシャープネスはF2.8からF8まで並外れた値（outstanding）で、F11とF16で素晴らしい値（excellent）、F22で非常に良好な値（very good）である。
周辺部はF2.8で素晴らしい値（excellent）で、F4とF5.6で並外れた値（outstanding）、F8とF11で素晴らしい値（excellent）である。F16とF22の周辺部だけが落ち始めるが、それでも結果は良い値（good）である。

35mmでは、中心部のシャープネスはF2.8からF8まで並外れた値（outstanding）で、F11とF16で素晴らしい値（excellent）、F22で非常に良好な値（very good）である。
周辺部はF2.8からF5.6まで並外れた値（outstanding）で、F8とF11で素晴らしい値（excellent）、F16で非常に良好な値（very good）、F22で良い値（good）である。

50mmでは、中心部のシャープネスはF2.8からF8まで並外れた値（outstanding）で、F11とF16で素晴らしい値（excellent）、F22で非常に良好な値（very good）。
周辺部はF2.8で素晴らしい値（excellent）で、F4で並外れた値（outstanding）、F5.6からF11で素晴らしい値（excellent）、F16で非常に良好な値（very good）、F22で良い値（good）である。

75mmでは、中心部のシャープネスはF2.8で素晴らしい値（excellent）で、F4からF8で並外れた値（outstanding）、F11とF16で素晴らしい値（excellent）、F22で非常に良好な値（very good）である。
周辺部はF2.8からF11まで素晴らしい値（excellent）で、F16で非常に良好な値（very good）、F22で良い値（good）である。

これは、焦点距離の範囲内で一貫したシャープネスという点で、注目に値する性能です。

引用元記事：https://www.ephotozine.com/article/nikon-nikkor-z-28-75mm-f-2-8-lens-review-35887/verdict

ニッコールZ 28-75mm F2.8は、またしてもニコンが提供する、あらゆる条件を満たした素晴らしいレンズです。
適切な価格、優れたシャープネス、美しいボケ味、近接撮影、耐候性、そして非常に便利な焦点距離のセットです。

絞り優先で絞りを決め、ピント合わせとシャッタースピードの設定をするようなことはほとんどないので、ハンドリングは簡単です。VRはボディ側で処理されるため、レンズ本体とは無関係であり、レンズの構造がシンプルになり、コスト面でも若干有利になるのは間違いないでしょう。

ビデオグラファーのために、サイレント絞りコントロール、サイレントAF、ローフォーカスブリージングが用意されています。すべてのフォトグラファーにとって、素晴らしい技術的品質があります。

まとめると、Zシリーズのカメラの標準ズームとして素晴らしいものであり、もう一つの明確な「エディターズチョイス」である。

■良い点
・卓越したシャープネス
・色収差がほとんどない
・良好な低歪曲（ソフトウェアで補正可能）
・適度な周辺光量（ソフトウエアで補正可能）
・かなり軽量・コンパクト
・華やかなボケ味
・防塵・防滴に優れている
・現実的な価格である
・近接撮影
・高速・高精度・静音AF
・サイレントコントロールリング

■悪い点
・歪曲収差（ソフトウェアで補正可能）