ニコン NIKKOR Z MC 50mm f/2.8

画像引用元 : カメラのキタムラhttps://shop.kitamura.jp/ec/pd/4960759905659

製品名	NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
メーカー / ブランド	ニコン / NIKKOR
種類	交換用単焦点レンズ [Zマウント]
焦点距離	50mm
対応フォーマット	FXフォーマット（フルサイズ用）
フォーカスタイプ	AF [オートフォーカス]
発売日	2021年6月25日
メーカー小売希望価格	¥94,160- 税込（実勢価格 ¥76,230- 税込〜）

製品仕様

レンズ構成	7群10枚（EDレンズ1枚、非球面レンズ1枚、最前面のレンズ面にフッ素コートあり）
最短撮影距離	撮像面から0.16m
最大撮影倍率	1倍
絞り羽根枚数	9枚（円形絞り）
最大絞り	撮影距離が∞のとき：f/2.8 撮影距離が0.16mのとき：f/5.6
最小絞り	撮影距離が∞のとき：f/22 撮影距離が0.16mのとき：f/32
アタッチメント（フィルター）サイズ	46mm
寸法	約74.5mm（最大径）×66mm（レンズマウント基準面からレンズ先端まで）
質量	約260g
その他	前群繰り出し方式
付属品	• レンズキャップ46mm LC-46B（スプリング式） • 裏ぶた LF-N1 • HN-41 • レンズケース CL-C1

レンズ概要

わずか260gの小型・軽量のマイクロレンズ

マクロ撮影からスナップ、ポートレートからテーブルフォトまであらゆるシーンに幅広く使用できる、高性能マイクロレンズ。

小型・軽量なので気軽に持ち運べ、撮影距離を気にせずあらゆるシーンの撮影が楽しめます。

Zマウントだからこそ実現した抜けの良いクリアーで描写力に優れたマイクロレンズ。

レンズファームウェア

NIKKOR Z MC 50mm f/2.8用ファームウェア情報はありません。

レンズ解像力チャート

ニコン NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 解像力チャート

画像・解説引用元 : https://www.ephotozine.com/article/nikon-nikkor-z-mc-50mm-f-2-8-macro-review-35518/performance

中央のシャープネスはF2.8で素晴らしい値（excellent）で、F4からF8まで並外れた値（outstanding）、F11とF16で素晴らしい値（excellent）、F22でとても良い値（very good）です。
周辺部のシャープネスはF2.8でとても良い値（very good）、F4で素晴らしい値（excellent）、F5.6とF8で並外れた値（outstanding）、F11で素晴らしい値（excellent）、F16でとても良い値（very good）、F22で柔らかくなる（soft）のみである。

非S-Lineレンズながら全体的に素晴らしい解像力ですね。
中心部のみならず、周辺部の解像力もとても良好なようですので、構図に捉われない撮影が楽しめそうです。

マイクロレンズですが、マクロ撮影以外でも活躍しそうなレンズですね。

レンズレビュー

また、ePHOTOzine）にレンズレビューが掲載されています。
以下は引用になります。

引用元記事：https://www.ephotozine.com/article/nikon-nikkor-z-mc-50mm-f-2-8-macro-review-35518/verdict
ニコンニッコール Z MC 50mm F2.8は、優れた性能、優れた操作性、軽量コンパクトなフォームファクターが、この優れたマクロレンズのすべてを集約しています。マクロレンズに悪いものはありませんが、このレンズはその限界を少しばかり超えて、優れています。

また、通常の100mmレンズと比較して、卓上撮影や書類の複写などで無理なワーキングディスタンスを取らないという利点もあります。
さらに、このレンズはフルサイズカメラ用の標準レンズとしても優れています。APS-Cサイズでは、35mm換算で約75mmの画角となり、ポートレート用の中望遠レンズとして最適です。

ニコンZ MC 50mm F2.8は、ニコンZシリーズのレパートリーの一つとして、エディターズチョイスにふさわしい一本です。

■良い点
・卓越したシャープネス
・非常に低い色収差
・最小限の周辺光量
・低歪曲
・フレアがない
・美しいボケ味
・耐候性
・高い構造基準
・倍率の表示
・静音・高速AF

■悪い点
・距離目盛なし
・被写界深度目盛なし
・レンズフードが小さい

■レンズ総合評価：19点 / 20点

レンズの総合評価でも非S-Lineレンズながら非常に高い評価ですね。
マクロ撮影もしたいが、スナップやポートレートも撮りたいという方にはとても良い選択肢ではないでしょうか。